オーガニック・有機・自然栽培野菜のお試し取り寄せ3つと環境問題について

■野菜の取り寄せをしてみた

お試しセット取り寄せを以下3つしてみた。

  1. ナチュラル・ハーモニー
  2. ビオ・マルシェ
  3. Oisix

生活圏内に自然栽培の野菜を販売しているお店が無く、ネットで取り寄せしてみることに。ついでに有機・オーガニック野菜のセットも取り寄せて食べ比べしました。

ついでに環境問題の観点からも今後継続するか検討してみました。

昔から健康オタクだったけれど最近はヴィーガン生活を少しずつ取り入れ環境にも配慮したい私の考えをつらつらと書いていこうと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。

■1)ナチュラル・ハーモニー (取り寄せ時期:2020年7月ごろ)

いつもスーパーで買う野菜と比べて見た目より重量がある。そしてやっぱりおいしかった。えだまめは特に香りが高くて新鮮でおいしかった。

でも正直そこまで感動はしなかったかな?

数年前に友達がしている区民農園を2年間手伝って、新鮮な野菜を食べる感動を知っていたからね。何よりも私は田舎育ちだし。

おいしいし、無農薬で応援したい気持ちでいっぱいなんだけど、

デメリットとして定期便が使いにくい、いかんせん高い。クール便なので宅配ボックスが使えず、平日は基本受け取れず、受け取りに難儀する。

会員になって定期注文がスタンダードかと思うけど、ナチュラル・ハーモニーの自然栽培の野菜を食べるには別の方法もある。

WebShopMaiという通常の通販スタイルのサイトがあって、そこで都度オーダーができるのでそれで2回目は注文した。会員価格よりはさらに高くて頻繁には買えないんだけど、欲しいときに都度注文ができるのはありがたい。

■2)ビオ・マルシェ (取り寄せ時期:2020年10月ごろ)

おためし野菜のセットを。

結構野菜が傷んでいて、継続はないかな~と。

野菜の味は普通かしら。特に印象に残るものなく。

到着して数日後に電話で営業があり、押しつけがましい感じも無かったし、嫌な感じもなかったんけど、、営業電話をかける会社は個人的には無し。ごめんなさい。

■3)Oisix (取り寄せ時期:2020年10月ごろ)

有名どころ。何を思ったかヴィーガンになろうというのに野菜セットの取り寄せではなくお試しミールキットを頼んでしまう。

厳密な比較はできないけれどお野菜はもちろん入っているので参考までに。

タンドリーチキンとベビーリーフ、牛乳、韓国風スープとビビンバ、さばのみぞれ煮とケールチーズサラダなど。

1番のメリットは献立を考えなくてよいこと。献立に悩みすぎてストレスになるくらいだったら、このミールキットはすごくありがたいのでおすすめ!

私も人に料理を振る舞うときはいまだにまだ悩むのでかなり助かりました。

野菜だけの注文ももちろんできるし、会員になっても毎週注文しなくてもよいみたいなので一人暮らしでも良いシステムかな。

デメリットとというか期待外れだったのが、手間が劇的に減るかというとそうでもないこと。献立さえ決めさえすればあまり手間は自分で作るのと変わらない。

少量の野菜が一つずつプラスチックの包装がされているのでプラごみが大量に出るのも気になった。

仕方ないんだけど野菜がカットされているとどうしても味が落ちる。

便利さと味を天秤にかけて重い方を取ればよいと思う。

私は食に関しては便利さよりも味を取ります。

手間に関してはホットクックなどを駆使して工夫できるだけするスタンスです。

でもさばのみぞれ煮は美味しかったな。。

■今後野菜のとりよせをするか?

結論は、もう少しお試しをして判断したい。

仕事が激烈に忙しくて買い物する時間が無いのであれば、ナチュラル・ハーモニーとかの定期配送は助かる。

色々ととりよせをしてみて思ったのは、基本的には自然栽培の野菜であれば少々高くても買いたいけど、全部の食材を自然栽培にするのはお財布的な事情からかなり難しい。

オーガニック・有機野菜はたいていのスーパーに数が少ないながらもあり、自然食品のお店に行ったりネットでもたくさん見つかるので値段的にも自然栽培のものより利用しやすい。

ただし、私は有機・オーガニックは積極的に選ばないです。有機・オーガニック野菜って特別おいしいわけじゃないし、有機JASマークを取るには結構お金がかかるらしい。ってことはそれなりに稼いでいる農家じゃない限り良い農家であってもマークが無いということも実際あるようです。

また色々と書籍などで調べるうちに有機・オーガニックを選択するメリットが最近分からなくなってきました。

有機・オーガニックだからって無農薬・無肥料ではないし、自然栽培の野菜と比べて野菜が腐りやすい(悪くなりやすい)というデメリットもある。

それに有機肥料といわれるものは動物性のものを使用することもあるらしく、ヴィーガン生活するにあたってそこは気になるところ。

そういうこともあり普段は多少農薬を使っていようが、エコの観点からも、地元野菜を積極的に買う方が今の自分にはいいかな~と。包装が少ないものを自分で選べるし、野菜も自分で選べます。

環境を考えるともちろん自然栽培の無肥料・無農薬の野菜を選択したいけれど、経済的なものもあり、現状すべての野菜・果物を自然栽培のものにするのは難しいと感じる。もちろん無理しない程度には購入します。

定期購入について。定期購入は一人暮らしにはややデメリット。

家族が最低でも2人以上いないとこういう定期購入は送料もあって割高感はある。受け取り問題もある。車を出すことを考えると、配送してくれて送料払うのは別に問題ないと割り切れそうだけど、私の場合はチャリ圏内にたくさんスーパーがあり、仕事帰りにもスーパーがあり、どうしても送料を払いたくない!というケチの壁がある。

ただでさえ野菜(商品)自体が高いのに送料もかかるのは家計に大打撃。

保存食品や乾物や豆乳、しょうゆなど常温保存ができるものはすでにAmazonやiHarbなどにかなり頼っていて、生野菜や冷凍野菜、果物、豆腐などを買う場合はスーパーを利用しています。

AmazonはPrime会員なのでたくさんあるPrime商品を選んでいても厳密には送料が無料ということにはならない。ただし私のように年間何十万と使う人にとっては相当送料が抑えられる。

車を保有していないのに、今はスーパーでの買い物は週に一回の購入と決めていて、一回の購入品の量が多くならないように、買えるものはネットで買うようにして使い分けをしていた。

スーパーの買い物ですら私は好きで楽しいけれど、

以前は週に2回も3回も行っていて考えてみれば時間がかなり取られてしまうのが気になっていた。

なるべく減らす工夫をして今は何とか週に一回で済んでいる。

冷蔵庫や冷凍庫の食材が循環できる実感があって今はこのペースが気に入っている。

もし週に一回野菜のとりよせをしても、豆腐の他に油揚げや厚揚げ、納豆、豆乳グルト、おから等大豆製品も頻度はまばらながら買うので週に一回スーパーに行く頻度を下げられないと思う。

ピンポイントでほしい野菜や果物や冷凍食品なんかもも出てくるだろうし。

今の結論としては時々の取り寄せはありかなと思いつつもしばらく定期購入はしない予定。

今回紹介した3つの他にも取り寄せてみたい野菜セットを販売している農家があり、気になったものは順番に注文をしてみようと思うけど、あくまで気が向いたら注文するスタイルになりそう。

私は作りたいものを決めてから買い物に行くことはほとんどなく、あるもので何作ろうか?って考えるのが好きなのでどんな野菜が届くか分からない野菜の取り寄せは楽しく、今後の楽しみがひとつ増えたので結果オーライ笑

環境問題の中でも車による排出ガスを減らす観点で補足。一人暮らしの生活のために車を出して頻繁に買い物に行くより、宅配業者に依頼して各家を巡回してもらう方がエコだと感じるけど、どうでしょう?

つまり車より電車やバスを使う方がエコなのでは?と同じ考え。

とはいえ問題になるのはその回数かなとも思うので、Amazonで購入するのは例えば月1回とか、できるだけおまとめ便にするとか、自分のできる範囲の工夫はしたい。

iHarbにしても、今年の夏ごろハマりすぎて月に何度も頼んでたこともあるけど、それも良くないなと感じて今は自粛しています。せめて月1回と決めて、かごにたくさんたまったままになっています。。

たくさんの色んな見方、考え方があるのを理解したうえで、今の私の知識や考え方、経済状況で行動をしています。随時情報をアップデートして、環境にも身体にも良いことを自分のできる限りしていこうと思っています。

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