サウナの日!
残念ながら当日はサウナに入れず。
だがサウナの日。Googleカレンダーにも予定を「毎年くりかえす」設定しているほどには注目している。
職場でTokyoFMをきいていたら写真家の池田晶紀さんがサウナについて語っていた。
自分が注目しているものがメディアへの露出が増えてくると嬉しいような寂しいような。
「知る人ぞ知る」くらいの存在が自分の好きなように好きでいられる気がしている。
いわずもがなフィンランドがサウナ発祥地なわけだけれど、実はエストニアも歴史が古く、スモークサウナなるものがあるらしい。
サウナについて詳しくはないけれど昨年末に『Coyote』No.60がサウナの特集だったので即買いした。そこにエストニアのスモークサウナについてももちろん記事になっていた。
近年はサウナといえばプライベート。以前はパブリックサウナがたくさんあったけれど都市部でいくつかあるのみ。でも新しいリゾートっぽい施設ができたり、ボランティが運営しているものがあったり様々な形で残っている。
昨年ヘルシンキを訪れた際も当たり前のようにシティホテルにサウナがあった。幸い?客が少なく独り占めだったので実際の様子が分からなかった。
こうして考えてみるとフィンランド人にとってのサウナは日本人にとってのお風呂のようなものだろうか。パブリックからプライベートへ移行してきた歴史は、日本では銭湯(パブリック)から家風呂(プライベート)へと移行こうしてきたことと似ている。
さらにプライベートが主流になったが今も銭湯は健在で、健在どころかお風呂カフェや星空が見える銭湯など、日本のお風呂事情も急成長しているような気もする。
それにもともと温泉大好きな日本人なのだから、きっとサウナも好きになるだろう。と、考えていたら実は日本はサウナの数も世界的に見てフィンランドに次いで2位だったのね。なんか納得!
サウナの後も、お風呂の後もやっぱりビールってところも同じだしね。
やっぱりフィンランド人には親近感しか湧かないです。まあ日本は暑いのでマッカラではなく、枝豆だったりするんだけどね。