真っ白
大きくて丸い
シンプル
モダンと温かみの共存
これは私が感じるパウリグ(Paulig)カフェのマグの印象ですが、フィンランドの印象とほとんど一緒です。
パウリグといえばフィンランドのどこのスーパーにも置いてある、コーヒーを生産している有名メーカー。
日本ではムーミンパッケージのものがよく販売されているので見たことがある方もいるかもしれません。
そんな有名会社のカフェがあるというので行ってきました!
カフェはヘルシンキにあって、中央駅からトラムで向かいました。
レジでコーヒーを注文すると、お店の方が淹れるのではなくセルフでコーヒーを入れる方式でした。
どこかの北欧雑誌にセルフ方式が多いと書いてあったけど、初めて遭遇しました。
店内はどこをとってもかわいくて北欧を感じます。
2Fのイートインスペースの鳥かごのようなハンモックいす。切妻屋根とベンチのある半個室っぽいテーブル。
店内の中でも一番テンションが上がったのが、お客さんがセルフで入れるコーヒーマシンと真っ白の大きくて丸いシンプルなロゴだけが印字されているカップが積み上げてある様。
あまりにかわいくて、売ってないかどうか、1Fに物販コーナーがあって探したんだけどカップは販売されておらず、その後ネットでも探してみたけどなさそうでした。
オークションや蚤の市なんかで出品されてないかな?ってくらいかなり気に入ってしまって数日探しました笑。
注文したのはコーヒー、ピスタチオのケーキとサンド。お昼とカフェを一緒に摂るスタイル。コーヒーはお代わり可。
セルフの店だけど、コーヒーはともかく、フードは高いですね。まあ日本でもこの手のカフェは高いけど、それよりも全然高いかな。
やや残念だったのは席に前の人が食べたカップなんかがそのまま置き去りにされていたこと。日本でもいろんなカフェに行くけれど、一度も遭遇したことがない。
ヨーロッパの日本と呼ばれるくらいルールを順守する国民性があると思うんだけど、この辺アバウトな感じもフィンランドっぽいといえばぽいかも。
カップとは関係ないけど、基本的にどのお店も店員は少ない気がする。最低限のスタッフしかいない。