おとぎの国タリンでリネン専門店ZIZIでお買い物(エストニア日帰り旅①)

ヘルシンキからタリンへのシリアライン

2019年フィンランド旅、旅の一つのハイライトであるタリン観光。

大型客船に乗るのが初で、しかも早朝の出発にドキドキして前日あまり眠れず。

予定では大型客船にはヘルシンキとストックホルムを結ぶ船で1泊するシリアラインに乗りたいなと思っていたので、先にエストニア行きに乗るとは思ってもみなかったけれど、楽しかった。

大型なので本当に動きは少なく、中型のフェリーでも油断すると酔ってしまう私でも大丈夫でした。

(時々電車でも酔いそうになる時があるくらいには弱い。自家用車は決して5秒以上下を向いてはいけません)

さて、あまり眠れなかったので目覚めると何と予定時間よりオーバーしている!

慌てて着替えて荷物をまとめトラムの速度に焦りつつ無事到着。出航ゲートへ。

船内で椅子に座るにはレストランやカフェで何かを購入しなければいけません。

だけど、乗客に中国人の旅行団体がいて、何も買わずに席を陣取っていました。そしてずーっとおしゃべり。

欧米の旅行客ではそういった人はみかけなかったのでモラルの違いが明確に出ている風景を目の当たりにして怒りのような何かやるせない気持ちになりました。

まあ、それはさておき、せっかく何か注文するならと思って朝から黒ビールを注文。午前中に飲むビールはいくらビール好きでもちょっと後悔した一杯でした。

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エストニアに到着。

まずは、何といっても古都タリン。

船から降りる乗客は散り散りになる中、Google Mapを見ながらタイトルにある「ZIZI」へ向かいます。

ここで昔話。(興味のない方は飛ばしてください)

子供の時から雑貨が好きで、10代は本当にインテリア雑貨を見ていました。その中で東欧のリネンがよいらしいという情報は得ていて、20歳くらいの時に京都の雑貨屋でエストニアだかリトアニアだか忘れましたがリネンのキッチンタオルを買ったのが始まりです。

まだ実家暮らしで使うタイミングも無く、24歳で上京して初めて使った時は感動もの。

その後もリネン製品はいくつか買ってみたものの、乾かすと特に最初の方はバサバサになって、正直使いにくい。しかも消耗品なのに高い。

いやリネンは長持ちするし、使ううちにやわらかく、さわり心地も良くなると思うのだけどその後買ったものが値段がそこそこのものだったせいかあまり良い印象がなかった。その内買わなくなってしまった。

だけど初めて買った東欧のリネンは、使用前からやわらかくてとても使いやすかった。大切に使っていたけど、大きな汚れが取れなくなってきて多分3年ほどで処分した気がします。

そんなことがあって、今回タリンに行けそうだと決まってからリネンが買いたくて事前に出国前に探しました。

エストニアの情報は日本語では本当に探せなくて、その中でも「ZIZI」はいくつかおすすめ情報としてブログなどでも複数出ていて、どうも信頼できそうということで楽しみにしていました。

素敵な石畳の通り、ガイドブックに絶対載っている太っちょマルガレータの建物がある広場よりも手前にお店はありました。

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店内はとってもシンプルで品があって一度見ただけですごい好きになりました。

商品は主に寝具やキッチン小物。寝具の無地のカラーバリエーションが豊富で、どの色も素敵で迷いに迷う。

ZIZI店内棚、青色のバリエーションが豊富で迷う

ZIZI店内棚

自分用に購入したのはかけ布団シーツ(無地ホワイト)1点、枕カバー(紺と水色それぞれ無地)、ストライプの水色のキッチンタオルと同じく色違いのグレー2点です。合計5点。

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品質が良いのは分かっていたけど、日本に帰ってから実際買ったものを使って寝てみると、コットンシーツとの差が歴然。

夏は涼しく、冬は冷たくないので年中快適。

今だにお気に入りでずっと使っています。

かけ布団シーツはもう一枚欲しい。敷き布団については当時ベッドをどうするか問題があって見送ったので、ベッドパッドではなくて、ただの一枚物の大きなシーツがあれば敷き布団だろうがマットレスだろうが使えるのでそれを買えば良かったかもしれません。

ただ、布ってことは絶対重いことは分かっていたので最低限のみを購入。ベッドシーツ1枚だけでも結構重くて、最初に買ったことを少し後悔。

この後、さらに1日中歩き続けタリンを堪能するのだけど、すでにここで結構な満足感で満たされほくほくでした。

寝坊しなかったらスーツケース持ってこれたかもしれないので、そこはちょっと後悔した点でした。

スーツケースを持ってこなかったのはその後行く予定だった酒屋で私がビールを買いすぎ予防のためだったのでしょうがないんだけどね。

帰国して日本でも買えないかな~と探すと、少しは出てくる。

ただし商品数がかなり限られるのでやっぱり現地で買うことをおすすめしたい。

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